《高さ200キロ、衛星エウロパから噴き出す水を観測 NASA》
エウロパ。もちろんヨーロッパの語源となった、ギリシア神話のゼウスが恋に落ちたテュロスの王女エウローペーにちなみます。生命の可能性、気になりますね。
[米航空宇宙局(NASA)は12日、木星の衛星エウロパを覆う氷の表面から約200キロの高さまで水が噴き出したのをハッブル宇宙望遠鏡で観測したと米科学誌サイエンスに発表した。氷の下に広がっている海の水が、木星の引力によるゆがみでできた氷の隙間から噴き出したらしい。]
[将来の探査では分厚い氷をドリルで掘り進むことが必要と考えられてきたが、NASAのチームはこうした隙間を狙うことで容易にサンプルが手に入るのではと期待している。]
(関連)
《氷の星に生命の種? 木星の衛星エウロパで鉱物確認》
http://sankei.jp.msn.com/science/news/131212/scn13121216520001-n1.htm