《地方議員321人で抗議文「慰安婦像、説明せよ」 設置の米グレンデール市は受領》
「慰安婦像設置に抗議する全国地方議員の会」訪米団の抗議文を、グレンデール市側が正式に受領しました。
今後も、捏造像撤去の働きかけを続けなければなりません。
以下、記事。
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米カリフォルニア州グレンデール市に慰安婦像が設置された問題で、訪米中の日本の地方議員団は現地時間の16日、像設置に対する抗議文を同市の担当者に提出した。グレンデール市側は抗議文を正式に受領した。
地方議員団の代表世話人を務める東京都杉並区の松浦芳子区議(65)は「米国の地方都市が決定したことだから、われわれ地方議員が抗議の意思を伝えた。抗議だけが目的ではなく、事実関係の説明もしたかった」と話した。
抗議文は、日本軍が強制的に女性を拉致し慰安婦とした事実はない▽虚偽のプロパガンダのために大きな混乱が生じている▽事実ではない「性奴隷」という言葉を碑に刻み、慰安婦像として残すことは、将来に禍根を残す-などと指摘。像設置をすみやかに取りやめるよう求めている。
抗議文には賛同する全国318人分の議員の名簿が添えられ、さらに同日までに3人が賛同したことも伝えられた。
グレンデール市は市議5人が持ち回りで市長を務める制度。慰安婦像の設置については昨年7月、ウィーバー市長が反対したが、残りの4人の市議が賛成した。議員団は市長、市議らに抗議文を手渡した。
議員団は抗議文を提出した後、慰安婦像が設置されている公園を訪問。堺市の池尻秀樹市議は「像自体も遺憾だが、『日本軍の性奴隷』などの表現は容認できない。実物を見て、やはり抗議すべきだと思った」と話した。
議員団は今月14日にロサンゼルス入り。グレンデール市のほかに、慰安婦像設置が議題にあがりながらも採決を拒否し、設置を回避したブエナパーク市を表敬訪問するなどした。17日に帰国の途に就く。