《大島に来て被災者に逆ギレする舛添要一氏》
舛添さん、これはダメでしょう。田母神さんなら、こんな事はありません。反省して下さい。
以下、記事。
—
2014年1月17日
何しにきたの? 舛添さん
(2014年1月17日)
被災者に逆ギレする舛添要一氏
本日、昨日から聞いていた通り、都知事選候補の舛添要一氏が来島しました。
大島に来るということを、つい昨日知ったばかりなので、昨日の夜に帰宅してから、公式サイトからメールを送り、またツイッターのアカウントにもわざわざ新規登録しまして、公式ツイッターにも「伊豆大島に来られるのなら、ぜひ被災者の会の事務局を訪れて下さい。」と要望しました。
昨日の『被災者の会』の記事でも書いてある通り、ライバル候補の宇都宮健児氏は、向こうからこちらにアポイントをとった上で『被災者の会』事務局を訪れて、きちんと話をきいてくれました。まぁ、一種のパフォーマンスなのかも知れませんけど、それはそれで、被災者の話をきちんと聞こうという姿勢がありました。
舛添さんも、被災地である伊豆大島へ来られるわけだから、当然、被災者の話を聞きにくるものと、てっきり私は思っていました。
でもきっと、『被災者の会』ができたことを知らないので何の連絡もないのだろうと思い、こちらからメールとツイッターでお知らせしたわけです。
(※電話の受付時間が終わっていたので・・・。)
お知らせすれば、きっとスケジュールを変更してでも被災者の会を訪れてくれるだろうし、連絡くらいあるだろう・・・よしんば、被災者の会に来てくれなくても、私が住んでいる避難住宅には来るだろう・・・と考えていました。
(※宇都宮氏は両方に来ました。)
ところが朝からずっと待てど暮らせど、避難住宅にすらやってくる気配がありません。
被災者のところへ来なくて、伊豆大島のいったいどこをまわるというんだろう???
私は不思議になりましたが、午後も遅くなってきたので、これはもう来ないと判断して、舛添さんが帰る船の時間に、港の待合所に行って待つことにしました。
そして・・・・・
舛添要一氏
『被災者の会からのお知らせ』(会報)を舛添要一氏に手渡す被災者
港に舛添さんが来たので、いっしょに行った女性被災者が、『被災者の会からのお知らせ』(会報)を手渡し、「被災者の会というのを作っていますので、これを読んで下さい。」と訴えました。
すると、舛添さんは何を勘違いしたのでしょうか・・・???
「はい。今、見てきましたから。」
とぶっきらぼうに答えたのです。
え???どういうこと???どこかで、『被災者の会からのお知らせ』見てきたの???
多分、「被災地を見てきた」ということが言いたかったのでしょうが、どうもこちらの話の内容はあんまり分かっていない様子です。
今度は、他の男性被災者が、
「なんで、被災者の声を聞きに来てくれないんですか?いったい大島に来てどこをまわってきたんですか?」
と質問すると、
「被災地を見てまわってきたし、被災者の声を聞いてきましたよ。」
との返答。
いったい誰の話を聞いたのでしょうか??
※後から聞いた話では、献花台へ行った時に、その近所の被災者数人とだけ話をしたそうです。
そこで、その男性被災者が、
「被災者の会にも来ないし、避難住宅にも来なかったじゃないですか?被災者の声を聞いて下さいよ。」
とさらに質問すると、
「聞きますよ。今、言って下さい。」
との言葉が返ってきました。
こちら側としては、他の多くの被災者の居る場所へ来て、ひとりでも多くの声を聞いてほしかったので、
「そうじゃなくて、避難者が暮らす避難住宅にも来ないで、それで被災者の声を聞いたなんて言えるんですか?聞いてないじゃないですか。」
と、必死に訴えました。
すると、舛添氏は逆上し、
「聞いたって言っているでしょう!!失礼でしょうが!!」
と、こともあろうに被災者に逆ギレしてきたのです!!
一番上の写真がその様子です。
いやいや・・・普通は、被災者にお見舞いを言いこそすれ、どんなことがあったって逆ギレすることなどないと思うのですが、これが、私たちの都知事になろうとする人物なのだろうか・・・と、私も驚いてしまいました。
被災地を見に行くのはまあ当然のこととしても、砂防ダムなんかもしっかり視察してきたらしいので、
「被災者をスルーして、この人いったい何しにきたんだろう??土木工事の視察に来たのか??」
と勘ぐってしまいました。
それからしばらく、その被災者と舛添さんとの間に激しい口論が続いたのですが、何があっても次の都知事候補のお考えを聞かずに帰るわけにはいきません。
少し時間を置いてから、私の方からも舛添さんに質問してみました。
「伊豆大島についての政策を教えて下さい。」
すると舛添さんからの回答は、
「防災対策をきちんとやるっていうことです。」
とのこと。
ん・・・???防災対策・・・で、砂防ダム視察・・・ってことは、やっぱり土木工事、公共事業の話がメインなのかな??それはもちろん大切なんだけど・・・そこで続いて、
「被災者の生活再建はどうなるんですか?」
と質問すると、
「それも含めてやるということです。」
とのこと。
「具体的には何をやるんですか?」
と重ねて聞いてみると、
「それはこれから具体的に考えます。」
とのお答えでした!!!
イヤイヤイヤ・・・!!!それ、政策なんにも言っていないに等しいっすよ!!舛添さん!
・・・・・・・・・・・・・・・・うーーーーーーーーーーん
被災者の声もきいてまわらず、現地の有権者に対して政策の説明も特になく、土木工事の関連場所を重点的に視察して・・・この人は、本当に何をしにきたんでしょうか???
公共事業・・・・・・・・・のことしか考えてないのかなあ????