《膨大な法案に紛れ込んだ「慰安婦」記述、日本側察知できず ホンダ議員の「秘密作戦」にまんまと一杯食わされた日本/朝鮮日報》
米下院が15日に可決した2014年度包括的歳出法案に慰安婦関連記述が盛り込まれた件について、つまりは、少しも正々堂々とした行為ではないと、自ら暴露しています。
しかし今回、「決議案」ではなく正式な法案に初めて慰安婦関連の内容が盛り込まれたのは事実であり、韓国のロビー活動を凌駕するカウンターロビー活動の必要性がますます高まっています。中韓系の票と金の為に良心を売ったマイク・ホンダ下院議員、本当に軽蔑します。
以下、記事。
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米下院は15日「米国務長官は2007年に可決した『慰安婦決議案』を日本政府が順守することを求めなければならない」とする内容を盛り込んだ2014年度の包括的歳出法案を可決した。「決議案」ではなく正式な法案に慰安婦関連の内容が盛り込まれたのは初めてだ。 同法案の第7章「アジア太平洋報告書」には「07年の下院による慰安婦決議案可決に注目し、日本政府が同決議で提起された事項を解決するよう、国務長官が促すことを要求する」との文言が含まれた。
法的な拘束力がない報告書の形式ではあるが、正式な法案に含まれた点で、米国務省に外交努力を求め、日本政府に謝罪を求める象徴的効果がある。下院に続き、上院も17日ごろに同法案を可決する予定で、修正なしで可決される可能性が高い。
■ホンダ議員の「秘密作戦」
慰安婦決議案は、07年にマイク・ホンダ下院議員(民主党・カリフォルニア州選出)が主導する形で可決された。第2次世界大戦当時の日本軍による慰安婦強制動員について、日本政府の公式謝罪を要求する内容だった。
ワシントンの外交筋は「米議会が07年の決議案に続き、法案で慰安婦問題を盛り込んだのは、人権問題を解決しようという明確な視点が反映されたものといえる」と述べた。
今回の法案成立でも、ホンダ議員が決定的な役割を果たした。ホンダ議員は日系人3世にもかかわらず、日本の誤った歴史認識を正すべきだとの信念を持つ人物だ。外交筋によると、ホンダ議員は当初、「第2の慰安婦決議案」を推進した。安倍晋三首相の就任後、日本の右翼勢力が過去の歴史問題で妄言を繰り返したことがきっかけだった。