《【断末魔の中韓経済】「人類史上空前の不良債権」を抱える中国 シャドーバンキングは300兆円規模》
綱渡り失敗は、いつでしょうか。
以下、記事抜粋。
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1月28日、中国の信託会社「中誠信託」が発行した高利回り信託商品が「デフォルト(債務不履行)」寸前に至り、際どいタイミングで破綻を回避するという事件が発生した。中誠信託の高利回り信託商品は、いわゆるシャドーバンキングの一種で、金額は30億元(約510億円)、償還期限は1月31日であった。
中国の社会科学院は、13年10月にシャドーバンキングの規模について、20・5兆元(約328兆円)と、驚くべき数字を公表した(これ以外にも、通常の銀行経由の融資も巨額だ)ゴールドマン・サックスは、13年8月5日に、中国のバブルが崩壊した際に、貸倒損失が最大18・6兆元(約297兆円)に達するとの見通しを発表した。
まさに「人類史上空前の不良債権」だ。今回は何とかデフォルトを回避したものの、今後の中国では「本命」の不動産向け融資の不良債権化が本格化し、共産党政府は綱渡りを強いられることになるだろう。