《第五福竜丸事件の真相 売血輸血による肝炎ウイルス感染だった 真相を報じない日本メデイアの犯罪》
高田純 札幌医科大学教授(理学博士)FBより
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売血輸血による治療を受けた第五福竜丸船員23人のほとんどが急性肝炎になり、無線長の久保山愛吉さんが亡くなりました。私の現地マーシャル調査では、最も危険な線量を受けたロンゲラップ島民に急性肝炎はありません。
第五福竜丸の医療担当を継続した放射線医学総合研究所でも、死因は売血輸血による肝炎ウイルス感染にあったことを認めています。2004年放医研明石真言博士らの報告によれば、船員22人中、肝がん6人、肝硬変2人、肝線維症1人と肝臓の病気で計9人が亡くなっています。
しかし、日本では、「死の灰」・放射能ヒステリーが始まったのでした。いまだに、医学的に誤った報道が続き、あらためないのが、日本の新聞です。