《中国漁船に乗り移り 海警、尖閣周辺EEZ》
中国は、国際法を無視し、どんどん尖閣周辺海域の「実効支配」の実績を積み上げています。「いざとなれば日本の方が強い。だから今は何もしなくて良い」と言う、無為無策を正当化する意見がありますが、国際社会はその様には認識しません。
以下、記事。
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15日午後0時35分ごろ、沖縄県・尖閣諸島周辺の日本の排他的経済水域(EEZ)で、中国海警局の船「海警2506」の乗組員1人が、同船に横付けした中国漁船に乗り移ったのを海上保安庁の巡視船が確認した。
乗組員はすぐに戻ったが、立ち入り検査した可能性がある。日本のEEZで、外国船が漁業に関する監視活動などをすることは国際法上、禁止されており、巡視船は無線で警告した。
第11管区海上保安本部(那覇)によると、「海警2506」は15日午前、「海警2166」「海警2350」とともに日本の領海に侵入。2時間前後航行した後、領海外側の接続水域に出た。