2014/03/16 1:56

《いつも一緒 ❤ 背後霊並みのスパイ》

元警視庁通訳捜査官 坂東忠信氏の情報は、一見平和な日常の床板一枚下に口を開けている危険を教えてくれます。

以下、記事。

みなさん、こんにちは。

私はスマホを使っておらず未だガラケーですが、お使いになっている方はご注意を。

【「Galaxyシリーズ」にデータの閲覧・削除が可能なバックドアが発見される】

http://gigazine.net/news/20140313-samsung-galaxy-backdoor/

実は先日、こうした犯罪にとても詳しい研究者の方のお話を聞いてきたところでした。

簡単にこの危険性をお伝えしますと、タブレットに保存されているデータの閲覧や抜き出しが可能ということは、使用機がONになる時のログインID・パスワードが、その使用頻度や使用時間から簡単にわかるということ。

また、データはクラウド方式で保存されているため、別の機から情報にアクセスが可能です。

さらに遺失時に活用されるGPS機能で現在地も判明しますよ。

さらに勝手に違う場所から命令して、カメラやマイクを作動させれば、会話の内容は筒抜け、使用者がポケットから出せば、周りの風景も、今会っている相手もバレバレ。

最近は画面を真っ暗にしたまま音を拾ったりするアプリもありますので、使用者に気付かれずスパイを同行させているような状態になりますね。

だからログインIDなどは絶対に元カレにさえ教えてはいけないわけですが、この「Galaxyシリーズ」は彼氏や彼女よりもあなたを知っています。

当然ながらこんなの使って楽しんでいれば、経済状況や趣味、買い物履歴、さらにはダウンロードされたお好みのエロ動画、ヤバそうなキーワードまですべて筒抜け。

この背後霊並みのスパイグッズを、

憎しみや妬みで愛国心を維持し

情報窃取とコピーで優位をねらう国が、

使わないわけがないでしょ?

政治家などの有力者だけがターゲットになると思ったら大間違いですよ。

その有力者の近親者から買い物先のおばちゃんまで、何らかの影響を及ぼせる誰もがこれをネタに脅迫され、何かを強要される可能性を考え予防する必要があるのです。

IT技術革命時代の国際化社会と言うのは、犯罪技術も革命的に、かつ国際化することをお忘れなきよう。