《韓国市議会が天皇陛下を侮辱! 「今月末までに安倍が謝罪しないなら、日王を最も強力な言語で非難して世界中の笑い者にする」》
文化、価値観、宗教等の異なる独立国家同士の外交を円滑に行う為に、戦争を含めて長い歴史の中で積み重ねられ、国際社会で受け入れられ定着してきた外交上の国家間の公式儀礼順序を「プロトコール」と呼びます。
時に「国同士は平等だから元首の権威・序列も平等だ」式の笑えない幼稚な主張を目する事がありますが、プロトコールオーダーは、正式な国際交流の基本原則として世界の全国家がこれに従って外交活動を行っているルールであり、これを弁えない事は即ち、国際社会の原則と常識を弁えていない事を意味します。
この国際的なプロトコールにおいて、我が国の天皇は、ローマ教皇(法王)、イギリス王(女王)と並ぶ、世界で最も序列の高い地位に位置付けられています(米大統領はその下)。現代において、エンペラー(皇帝)という称号を保持するのは、我が国の天皇だけです。
従って、反日外交政策を推進する漢字使用国である中国も、天皇については天皇と呼び、無駄に貶める事はしません。韓国も政府は国際常識を弁える必要性を理解するからでしょう、多くの場合、天皇と呼びます。
しかし、世界で唯一、韓国の多くのメディア等が我が国の天皇を「日王」(天皇≒皇帝よりも格式・地位が低い称号である「王」)と侮辱的に呼ぶ事を、私は常々不快に思い軽蔑してきました。これは日本と日本人を侮辱しているのであり、これに対処しようとしない日本政府と日本国民は、麻痺していると思います。
そして今回、議政府市議会という公共機関がまた、天皇を「王」と侮辱しているようです。少なくとも、公職にありながらこの様な侮辱行為に加わった市議会議員に対して入国禁止措置を採る等、制裁措置を講じなければならないと考えます。
以下、記事。
—
議政府市(ウィジョンブシ)議会、 「日本王を最も強力な言語で非難する」
京畿(キョンギ) 議政府市議会(議長ビン・ミソン)は17日、第232回臨時会を開き、「日本安倍政権の日本軍慰安婦妄言糾弾決議」を全会一致で採択した。
決議案を代表発議したカン・セチャン議員は「日本の安倍政権は日本軍慰安婦を否定する妄言をためらわずに発し、現地の公営放送でも安倍政権に同調するような発言をするなど、歴史否定が深刻化しており、これを糾弾するために決議案を用意した」と提案した背景を説明した。
市議会は決議文で「安倍政権の妄言は歴史を歪曲し、日本軍慰安婦被害おばあさんを二度殺すものだ」としながら「さらに今を生きている大韓民国女性たちを侮辱するものだ」と明らかにした。
特に市議会は「今月末までに安倍首相が直接慰安婦被害おばあさんたちに謝罪しなければ、来月、日本王について、韓国で使用される最も強力な言語で非難し、世界中の笑い者にするだろう」と公開的な謝罪を要求した。
市議会は日本軍慰安婦被害おばあさんたちのための公式謝罪、妄言、再発防止の約束、被害おばあさんたちの要求への即時対応などを促した。
市議会は18日、このような決議文を日本大使館に伝達する予定だ。