《「日本酒、オイシイ」英国会議事堂に驚嘆の声 異例イベントに宮城、福岡など5蔵元》
もちろん、こういう努力も大切です。英国会議事堂で、という所が重要ですね。
以下、記事。
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歴史と伝統に彩られた英国会議事堂で26日、日本各地の銘酒を振る舞う「日本酒の夕べ」が開かれた。英日議員連盟(会長、ロジャー・ゴッドシフ英下院議員)が両国文化の理解を深めようと異例のイベントを企画。議事堂内に「オイシイ」「カンパイ」の声がこだました。
会場のジュビリー・ルームは、歴代国王の戴冠式や裁判など英国史の重要舞台となってきたウェストミンスター・ホールに隣接し、荘厳な雰囲気。出席した英日のゲスト約100人は杯を重ねるとともに打ち解け、岩手、宮城、石川、福岡の4県から5蔵元が披露した自慢の酒を堪能した。
議員秘書のマイケル・フォースターさん(27)は「日本酒がこんなに香りが深いとは知らなかった」と驚嘆。女性客の一人は「まるで熟成したウイスキーのような深い味わい」。
議連副会長のポール・ファレリー下院議員は「日本の酒造りは東日本大震災で大きな被害を受けたが、見事に立ち直った」と称賛した。