《「中国 年内に弾道ミサイル原潜」 米太平洋軍司令官が指摘》
年内に、「巨浪2」搭載「晋級原潜」配備。中国の核軍拡は最終局面まで来ました。沖縄の強奪を主張する共産党独裁中国が、戦略ミサイル原潜による対米相互確証破壊を成立させ、年内にロシアに続いて中国についても、米国の核の傘が消滅する事になるのですが、我が国の政・官・学・メディア等の反応の無さに正気を疑います。左翼のお陰で既に終わっているのか、この国は。先日も中国進出セミナーをやっていました。
以下、記事。
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米太平洋軍のロックリア司令官は25日、上院軍事委員会の公聴会で口頭と書面で証言し、中国が年内に射程7500キロ以上の長距離弾道ミサイルを搭載した潜水艦を完成させるとの見通しを示した。
開発中の潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)「巨浪2」(JL2)を搭載した晋級戦略ミサイル原潜(SSBN)を指すとみられる。ロックリア氏は書面証言で、中国はSSBNの建造を継続しており、新型ミサイル搭載で「おそらく2014年末までに、初めて海洋配備の核抑止力を持つ」と指摘した。また、中国の軍事開発の狙いを、「米軍を西太平洋に接近させないでおく能力を高めることにある」と説明した。
さらに、ロックリア氏は「中国は今後10年程度で、十分に近代化された60~70隻の潜水艦隊を保有することになる」と証言した。