中国の対日軍事恫喝は益々強まっています。休む間もない空自の能力を質量共に引き上げる必要があります。
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《対中国機に緊急発進が過去最高 平成25年度、空自戦闘機415回》
防衛省統合幕僚監部は9日、領空侵犯の恐れがある中国機に航空自衛隊戦闘機が緊急発進(スクランブル)した回数が25年度に、前年度の306回から109回増加し、415回となったと発表した。防衛省は13年度から国別のスクランブル回数を公表。中国機への回数は前年度に続き、過去最高を更新した。
防衛省は、24年9月の日本政府による尖閣諸島国有化以後、東シナ海で活発化した中国の活動が継続しているとみて、警戒を続けている。
防衛省によると、飛来した中国機の機種は戦闘機が多く、25年7月には中国機が太平洋まで飛行するのを初めて確認している。