2014/05/27 8:03

昨日の「移民・多文化共生政策に反対する日本国民の会(桜の会)設立記念講演会」の私の講演の要約を、瀬戸さんという方がまとめて下さいました。本来自分でまとめるべきなのですが、有り難くアップさせて頂きます。

吉田氏は、維新の会東京都政策委員で、都議会議員時代には、朝鮮学校への都の補助金を止めました。また、都立病院の外国人不払い率を調べ、人口の割合でいくと日本人の13倍であることを報告しています。

外国人労働者受け入れ、移民政策の危険について、何の法整備もない日本の現実に警笛をならしています。 簡単に要点だけを紹介します。

まず、日本には、移民に対して、母国となる日本に忠誠を誓い、いざ戦争となった時には国防を含めて憲法の義務に従い日本の側に立って戦うという規定がない。

国難の時に、米国の国際緊急事態経済権限法や中国の国防動員法のような、外国人資産を凍結または没収する法律がない。

スパイ防止法がない。
外国人土地法がない。

他国では当たり前のことが整備されていません。こんな無防備な日本であることを認識しなくてはなりません。

また、日本には、欧米が統計を取っている、外国生まれの人が全人口に占める割合を調べる統計すらありません。(あるのは現国籍に関する統計だけ)

事実を知ろうという力よりも、事実を知らせない力が強いのかもしれません。特定永住者の犯罪を隠す傾向もあります。(吉田注:すみません、講演でこの様に言いましたが、「特別永住者」の言い間違いです。)

そして、今、日本では文化の闘争と国家間の闘争がしかけられています。

中国はプロパガンダを仕掛けています。 国防動員法のある中国は、外国で暮らす中国人も、動員法が発令されれば中国共産党政府の命令に従わなければなりません。従わなければ、家族までもが罰せられます。

今、日本にいる中国人は約100万人。この人達が一気に反日運動に立ち上がったり、工作活動をする可能性があるわけです。

中国は、中国政府の役人が加担して偽パスポートを発行しているという情報もあります。

日本は日本人の技術革新を後押しするどころか、日本人技術者を守ることさえ出来ませんでした。

古くは八木アンテナ、アメリカ軍に利用されてしまいましたし、ビルゲイツよりも先に開発されていたトロンは潰されてしまいました。また、東大のロボット研究はGoogleに買収されました。

このように素晴らしい日本の発明、技術を国家が守り、育てることができない体制なのです。

スパイ防止法がないということは国を守れないということです。
そんな状態の日本に、移民が入ってきたらどうなるでしょうか?

多文化共生というのは、これらのような法律がなければ野放図となります。日本人が長い歴史の中で積み重ね作り上げてきた道徳やルール、法律も守られなくなる。

移民政策では、ヨーロッパは失敗しています。文化の衝突となり、決してうまくいかなくなるのです。

日本国内では沈黙は金ですが、国際社会においては通用しません。

日本は、今、国の形が変わってしまうような瀬戸際にいます。

駅や道路標識が日本語、英語、中国語、韓国語で表記されている奇妙な現象。事実上の国際公用語で同盟国の言語である英語で充分です。中国人が日本の漢字を読むことはそんなに苦労しない。韓国語よりも使用人口が多い言語はアジアだけでも10以上あります。多文化共生とは隣の国とだけすればよいというのでしょうか?中国語、韓国語表記は必要ありません。

古来、戦前までの日本人には文武両道、武士道がありました。つまり、いざという時には死ぬ覚悟がありましたから、異民族がやってきても負けなかったのです。今の日本人は外国の侵略、違法行為にあまりにも無防備です。現状での移民政策は、日本解体、中国の属国化への始まりとなってしまうのです。

移民よりも産める社会へ。 出生率の改善にはヨーロッパの政策はいち早く転換し、成功しています。育児支援(現金給付、現物支給、労働環境整備)を徹底して出生率回復につなげたフランスや北欧に見習うべきです。

ちなみに瀬戸さんは、この長文を、昨日シンポジウム後の懇親会もご一緒した後、帰りの車内?で携帯で作成し送って下さいました。心より感謝申し上げます。