2014/07/15 10:16

米桑港に中国国外で初めて「抗日記念館」計画。中国系が来秋開設、新たな反日拠点に。捏造「日本軍の残虐行為」展示館となります。中国共産党独裁政権の侵略主義を打倒しなければ、この反日工作が止まる事はありません。戦わねば、滅びます。

《米に「抗日記念館」計画 中国系が来秋開設 サンフランシスコ、新たな反日拠点に》
2014.7.15 08:18 (1/2ページ)[歴史認識]

 日中戦争での対日抗戦を顕彰する「海外抗日戦争記念館」が、華僑系住民の多い米サンフランシスコ市内で、戦後70年となる来年9月に開設される計画が明らかになった。在米の著名な中国系女性実業家が準備を進めている。旧日本軍の残虐行為を印象づけることで、米国での新たな反日宣伝の拠点になることが懸念される。

 中国メディアによると、中国国外で、日中戦争に特化した施設が本格的に設置されるのは初めて。

 記念館の設置計画は、今月7日の記者会見で、カリフォルニア州在住の実業家、ローレンス・ファン(中国名・方李邦琴)氏が発表した。全米最大の規模を持つサンフランシスコ市のチャイナタウンで、低層ビルを改装し、公開される。

 施設の設置目的について、ファン氏は「記念館では戦時中の日本軍の残虐行為を示す歴史的な写真と記録などを展示する」と説明した。

 記念館の英文名称には「パシフィックウオー・メモリアルホール(太平洋戦争記念館)」との表記が盛り込まれた。

 ファン氏は「(中国が)米国の友人とともに戦った」として、日米開戦後の歴史を重ねることで、米国社会へ中国の歴史認識の浸透を図る意向を示した。

 華僑を含む世界の中国人に「1人1ドル(約101円)」の寄付が呼びかけられており、寄付のためのホームページでは、14日正午現在、約6万5千ドルが集まっている。設置予算は約200万ドルという。

 ファン氏は中国本土の出身。国共内戦により台湾に逃れた外省人であり、1960年に米国に移住した。老舗地元紙「サンフランシスコ・エグザミナー」の買収で有名となる一方、米中の有名大学への多額の寄付でも知られている。

 記者会見は、日中が全面戦争に陥った盧溝橋事件(37年7月7日)の77年目に合わせて行われた。会見に同席した中国の袁南生・駐サンフランシスコ総領事は、「世界のファシストとの戦争で被害国人民が受けた災難を銘記すべきだ」とあいさつした。

 会見には、カリフォルニア州を拠点に反日宣伝を行う華僑系団体「世界抗日戦争史実維護連合会」のリーダー、イグナシアス・ディン(丁元)氏や、戦時下の中国で活動した米航空隊「フライング・タイガー」の関係者も出席した。

【用語解説】抗日記念館

 戦後40年の1985年に南京大虐殺記念館(南京)が建てられたのを皮切りに、中国各地で抗日記念館がつくられるようになった。中国人民抗日戦争記念館(87年、北京)や、九一八記念館(91年、瀋陽)などが有名。江沢民政権が展開した反日教育の一環といわれている。報道によると、抗日戦争記念館、博物館は中国全土で約130カ所。新たな大型施設も建設中という。
http://sankei.jp.msn.com/world/news/140715/amr14071508180001-n1.htm