「ある船主が昨年、2億元(約37億円)相当のアカサンゴを大量に採ったことから、一獲千金を夢見て密漁に手を染める漁民が急増」。日本の財産です。ふざけるな!!
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《「(サンゴ)密漁はいちかばちかのギャンブル」、一獲千金狙い中国から出港急増》
2014.11.02 産経新聞
小笠原諸島や沖縄県の周辺に出没しているサンゴ密漁船の拠点は、中国福建省寧徳市の入り江の漁港だった。ある船主が昨年、2億元(約37億円)相当のアカサンゴを大量に採ったことから、一獲千金を夢見て密漁に手を染める漁民が急増。サンゴ密売人の男性(52)は2日「密漁はいちかばちかのギャンブル。当局の取り締まり強化でリスクが高まった」と話した。
山あいにある霞浦県三沙鎮の漁港で、密売人はこう説明した。「三沙鎮の漁船は3、4年前から沖縄県周辺などでサンゴ密漁を行っていたが、ここ数カ月の間に三沙鎮の漁港から70~80隻の密漁船が小笠原諸島周辺海域などに向けて出港。寧徳全体では200隻以上に上る」
以前は台湾周辺海域が密漁の舞台だったが、乱獲で数が減り、質の高いアカサンゴが多い小笠原諸島周辺などが新たなターゲットになった。(共同)
http://www.sankei.com/world/news/141102/wor1411020019-n1.html