2015/01/09 15:25

《「殺された警官、イスラム教徒だった」国連総長》
2015.01.09 読売新聞

 【ニューヨーク=広瀬英治】国連の潘基文(パンギムン)事務総長は8日、フランスの政治週刊紙銃撃事件について「歩道で冷酷に殺された仏警官はイスラム教徒だった」と指摘し、「この事件は宗教戦争などではなく全人類に対する襲撃だ」と記者団に強調した。

 その上で「憎しみに負けたり分裂を広めたりするのは暴力の連鎖を招くだけで、テロリストの思うつぼだ」と述べ、報復的な行動を強く戒めた。

www.yomiuri.co.jp/world/20150109-OYT1T50085.html