独裁体制の恐ろしさ

今、権力の絶頂にあるこの人。
しかし何かあれば、高射砲や火炎放射器、犬の餌等で公開処刑され、或いは強制収容所、或いは毒殺されるかもしれない。

それが独裁体制の恐ろしさだ。

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《金政権の残虐さ 火炎放射器、毒殺、犬の餌にされる…金正恩の無慈悲な処刑法=米メディア》

2017.09.25 大紀元

t_zwbdxhjgsyaea8zgwy3o高射砲による処刑は金正恩委員長が最も気に入っているという。(NAZEER AL-KHATIB/AFP/Getty Images)

冷酷非情で知られる金正恩・北朝鮮労働党委員長は政敵、反逆者、気に入らない高官を続々と処刑してきた。たとえ相手が親戚であっても例外ではない。叔父の張成沢(チャン・ソンテク)や異母兄の金正男の殺害は世界中に大きな衝撃を与えた。その残虐さから、脱北者は「金正恩」を耳にする瞬間体が震えあがり、「非常に恐ろしい人だ」と口を揃える。米フォックスニュースは24日、金委員長が「好む」処刑法をまとめた。

 高射砲(Anti-aircraft Guns)

フォックスニュースによると、敵国の戦闘機やミサイルなど空からの攻撃を防ぐのに使われる高射砲は、金委員長が最も気に入っている処刑法だという。

韓国情報機関が2015年に発表した情報によると、北朝鮮の玄永哲(ヒョン・ヨンチョル)元人民武力部長がある軍事イベントで居眠りをしたため、金委員長の指令を遂行しなかったとして、粛清された。金委員長は玄氏に対して高射砲での処刑を命じた。

また金委員長が2013年8月、ポルノ動画を制作したとして、芸術家11人を高射砲で公開処刑を命じた。

脱北者の林熙妍(英名Hee Yeon Lim、26)はこのほど英紙・デイリーミラーに対して、芸術家に対する処刑法の凄まじさを明かした。市民は「見学」のために動員させられている。

「あの日の処刑は本当に気持ち悪かった。彼たち(芸術家)は高射砲の前の場所に縛られた」「高射砲が発射すると、物凄い砲撃音がした。砲弾に打たれた彼らの身体は直ちに、ばらばらの肉の塊となって、血と一緒にあちらこちらへ飛び散った。射撃が終わった後に入ってきた戦車は、散乱した肉の塊をミンチ状になるまで、何回も何回も轢いた」。

 迫撃砲(Mortar Fire)

金委員長は、その逆鱗に触れた北朝鮮の高官に対してよく迫撃砲による処刑命令を下すという。

2011年12月死去した金正日総書記の哀悼期間に、北朝鮮国内では高官や市民らの娯楽活動が禁止された。ある軍高官がその期間中、宴会を開き酒飲みをしたため、金正恩委員長は「跡形もないまで消滅せよ」と処刑を指示した。この軍高官の体は迫撃砲によって瞬間に粉々に打ち砕かれたという。

 火炎放射器(Flamethrower)

米紙・ワシントンポストなどの報道によると、金委員長が2014年、高官らを対して行った大規模な粛清では、人民保安部の呉祥韓(オ・サンホン、英名O Sang Hon)元副部長に対して、火炎放射器を使った処刑が行われた。

 強制収容所

高射砲、迫撃砲、火炎放射器で殺された人は長く苦しむことはなく、一瞬で命が絶たれたことは幸いだったかもしれない。いっぽうで、一部の北朝鮮国民は、強制収容所で長い間拷問や虐待を受けているからだ。

現在、強制収容所に収監されている多くの「犯罪者」は、主に食料品を窃盗したり、韓国ドラマなどを視聴した人達だと言われている。

収容所では阿鼻叫喚の地獄絵図が繰り広げられる。看守らによる強制労働、拷問、虐待、強姦などが続き、収監者の多くは最終的に処刑され、または飢餓で死んでしまう。

 犬の餌にされる

フォックスニュースによると、ある脱北者の証言では、強制収容所で看守らに強姦された多くの女性たちは、妊娠・出産した後、すぐに殺害される。生まれてきた赤ちゃんは、犬の餌になるという。

29歳の脱北者、朴菊永(英語名、Park Ju Yong)氏は「このような残酷なことをする看守に下る処分は、停職程度」と述べた。

 あらゆる場所で公開処刑

金委員長は独裁政権を維持し、国民に恐怖を植え付けるために、公開処刑を好む。北朝鮮では、特定の処刑執行所はなく、一般的な市場から学校の校庭まで、あらゆるところで公開処刑が実施される。

韓国の非政府組織(NGO)「トランジショナル・ジャスティス・ワーキング・グループ」が7月19日、375人の脱北者からの証言をまとめた公開処刑に関する調査を発表した。

脱北者によると、金正恩政権は「国民への公開処刑を実施する場所を制限しない。川の岸、橋、公共の体育館、各地の市場、学校のグランドなど、いかなる場所でも死刑を執行する」という。

 毒殺

金正恩委員長の異母兄・金正男氏が今年2月、マレーシアのクアラルンプール国際空港で毒殺された。金正恩氏の関与が疑われている。

(翻訳編集・張哲)

http://www.epochtimes.jp/2017/09/28484.html

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