北朝鮮木造船 窃盗被害 船長らにかわり朝鮮総連が”補償”の意向

これは良い事です。朝鮮総連を解体すべきとの認識は変わりませんが。

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《北朝鮮木造船 窃盗被害 船長らにかわり朝鮮総連が”補償”の意向 北海道・松前町の漁協に提示》
2017.12.22 北海道ニュースUHB

北朝鮮の木造船の船長ら3人が、北海道の松前小島から発電機を盗んだとして、12月に逮捕された事件で、朝鮮総連が、船長らにかわり被害を補償する意向を関係者に伝えていたことが分かりました。

三宅真人記者:「函館市にある、朝鮮総連が入る建物です。木造船が立ち寄った島の被害の弁償を、朝鮮総連が漁協などに申し出ていることが分かりました」

自称・北朝鮮籍の船長ら3人が松前小島の小屋から発電機を盗んだ疑いで逮捕・送検された事件。

島では他にも、電化製品などが無くなったり壊されたりしており、被害総額は1600万円以上とみられています。

松前さくら漁協は、このうち約790万円分について12月11日、被害届を出していました。
しかし、国交のない北朝鮮とあって、どこに補償を求めて良いのかも分からず、関係者も途方に暮れていました。

島を管理する吉田修策さん:「北朝鮮といえばまるで雲のような国、どこが弁償してくれるのかさっぱりわからない状態」

そこに寄せられた補償の話。打診してきたのは北朝鮮の事実上の大使館ともいえる朝鮮総連。12月3日、漁協などに補償を申し出ました。

話を仲介したのは、これまで朝鮮人の供養などで、総連と付き合いのあった、地元の寺の住職でした。

仲介役 専念寺 福島憲成住職:「(朝鮮総連側は)モノを取っちゃって迷惑をかけた。そのことで悩んでいると。ともかく被害弁償の形を取って(乗組員らを国に)帰したいと。組合と総連で賠償の交渉をしていくことになっている」

今回の意外な申し出について、漁協側は戸惑いつつも、歓迎する意向を示しています。

松前さくら漁協 佐藤正美組合長:「私どもとしては、補償に向けた話し合いをできるということは、大きな前進なのではないかと思っています」

朝鮮総連・函館支部の担当者は、UHBの取材に対し「何も話せない」とコメントしていますが、週明けにも補償に関する協議が始まる見込みです。

https://sp.uhb.jp/news/?id=3418