ロヒンギャとは、ビルマの土着民と比して肌の色が黒く顔の彫りが深い、ベンガル語チッタゴン方言(ロヒンギャ語)を話す、とりわけ保守的なイスラムを信仰する集団とされています。
アラカン王国期からのムスリム居住者、英領期のベンガルからの流入移民、太平洋戦争後の旧東パキスタンからの流入移民の三波から成るムスリムが、ロヒンギャと名乗る様になったとされています。
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《武装集団が6人殺害 ミャンマー西部》
2017.08.04 産経新聞
ミャンマー西部ラカイン州で3日朝、イスラム教徒の少数民族ロヒンギャとみられる武装集団が村を襲撃し、銃や刃物で村人6人を殺害、2人が行方不明になった。政府が同日夜発表した。被害者は全員、仏教徒とみられる。
事件があったのはロヒンギャが多い州北部の主要都市マウンドー周辺の村。付近では6月、イスラム教徒の秘密軍事訓練キャンプが発見されている。(共同)
http://www.sankei.com/world/news/170804/wor1708040004-n1.html
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