多様性の移民国家、豪州の政治家は、閣僚も議員も、本人が知らないまま親が申請したものであっても、二重国籍だったことが分かった時点で辞任。
国籍についての過去の言動の矛盾に頬被りし、気が付かなかったとか勘違いしていたなどと見苦しい言い訳をし、多様性の問題にすり替えてジャンヌダルク気取りで被害者を装い、口汚く他者を罵りながら、不法に得た地位にしがみつく「国会議員」はおかしいし、何事もない様に指摘しないマスコミもおかしい。
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《二重国籍判明で閣僚辞任 オーストラリア 「知らないうちに母が申請」》
2017.07.25 産経新聞
【シンガポール=吉村英輝】オーストラリアのカナバン資源・北部担当相は25日、二重国籍だったことが分かったとして、閣僚を辞任した。豪州では、野党・緑の党の議員2人が、二重国籍を理由に辞職したばかり。豪州では、議員の二重国籍は憲法で禁じられており、カナバン氏は、保有が判明したイタリア国籍が法的に有効か確認し、議員辞職を判断するという。ロイター通信によると、カナバン氏が25歳だった2006年、母親がイタリア国籍の取得を本人が知らないまま申請していたという。
http://www.sankei.com/world/news/170725/wor1707250030-n1.html
写真:辞任したカナバン資源・北部担当相=ABC News
https://www.facebook.com/koichiro.yoshida.jp/posts/818552608312277