民進党の党名を隠すのは、民進党の議員として行ってきた政治活動に自信がないのでしょうか。
見ていて気持ちの良いものではありませんね。
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《崖っぷち都議会民進、パクリの“抱きつき作戦”に小池氏激高 知事が進める「東京大改革」と混同する名称に改名》
2017.02.21 産経新聞
崖っぷちにある民進党の都議が、小池百合子都知事に抱きついてきた。夏の都議選(6月23日告示、7月2日投開票)を見据えて、「都議会民進党」と「民進党都議団」が14日合流し、新会派「東京改革議員団」を設立したのだ。「民進党」の名称を隠し、小池氏の大看板「東京大改革」に似た名称にする姿勢に、小池氏周辺だけでなく、都議会関係者もあきれ、激怒している。(夕刊フジ)
「あまりにもひどい。知事が命がけで進めている『東京大改革』と混同するような名称の新会派結成は、どういうつもりなのか。知事や都民をバカにしている。都議選に向けた民進党との交渉は完全に打ち切った。にもかかわらず、こういう行為に及ぶのは無神経過ぎる!」
小池氏側近は14日、民進系都議の新会派設立について、こう激高した。
参加するのは旧民主党14人と、旧維新の党4人。幹事長に就任した尾崎大介議員は14日記者会見し、合流理由を「小異を捨てて大同につき、自民党と戦う姿勢を示す」と説明。小池氏の都政運営に「大変共鳴しており、連動して改革をしていく覚悟だ」といい、支持する考えを強調した。
会派名から「民進」を外したのは「他会派にも幅広く声を掛け、改革の志を持った人を結集するためだ」と話した。
民進党は政党支持率が1ケタと低迷し、蓮舫代表のおひざ元ながら、都議選での惨敗がささやかれている。小池氏を支持する地域政党「都民ファーストの会」に公認候補が流れるなど、組織の緩みが目立っていた。
こうしたなかでの、新会派立ち上げ報道。
民進系都議は、自らの政党名を投げ捨て、小池氏が昨年夏の都知事選以来、掲げ続けている「東京大改革」を勝手に拝借し、議員バッジを死守しようとしているのか。政治家としての信用や矜持にも関わる大問題だ。
政治ジャーナリストの角谷浩一氏は「今はおもしろいことをやる時期ではない。誰から“笑い”を取ろうとしているのか、さっぱり分からない。民進党は国民から『かけ声ばかりだ』と思われているから、政党支持率も全然上がらない。このままでは都議選での惨敗は必至だ」と語っている。
http://www.sankei.com/politics/news/170221/plt1702210014-n1.html
https://www.facebook.com/koichiro.yoshida.jp/posts/731354733698732