米国大統領交代のこの時期に、ハリス氏が米太平洋軍司令官である事は有り難い事です。
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《【緊迫・南シナ海】ハリス米太平洋軍司令官、対決姿勢を強調 対中「航行の自由」作戦を続行》
2016.12.14 産経新聞
ハリス米太平洋軍司令官は14日、シドニーのシンクタンクで講演し、中国が「南シナ海に基地をいくつ造成しようが(公海など)共有の領域を一方的に閉鎖することは許されない」と述べ、トランプ次期政権下でも「航行の自由」作戦を続行し、法の支配を守るため対決も辞さない姿勢を強調した。
ハリス氏は政権交代があっても「司令官にレームダック(死に体)期間はない」と強調。「強権的な中国とロシアには、法の支配に基づく国際秩序を無視するか、積極的に貢献するかの選択肢がある」とし「必要であれば対決する準備がある」と強く牽制した。
また歴代米政権が維持してきた「一つの中国」原則に変化があるかどうかは来年1月のトランプ政権発足を待つとする一方、米露関係の悪化は「ロシアの行動が原因」と非難した。(共同)
http://www.sankei.com/world/news/161214/wor1612140040-n1.html
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