FBIの中枢部に勤務していた中国生まれの在米華僑の息子、中国諜報部の指令により特殊工作を行っていた容疑で逮捕、起訴。
日本は、帰化の許可条件に忠誠宣誓義務もなく、スパイ防止法もない、恐ろしい状況にあります。国会議員にも、官僚組織にも、警察組織にも、防衛省・自衛隊にも、国家のあらゆる中枢に、米国と異なり咎められる事無く、同様の工作を行う者が入り込んで活動し続けられる状況です。
—
《FBIのサイバーエンジニアに中国の「モグラ」 中国生まれの在米華僑の息子、スパイとしてFBIの機密を盗んでいた》
2016.08.08 「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」
FBIは部内にあって機密を盗み出していた容疑で、華僑の末裔クン・シャン・チュン(音訳不明)を逮捕、起訴した。
マッハッタン裁判所は12月にも判決を言い渡す予定。
このシャン・チュンは偽名を幾つか持ち、2011年から16年までFBIのサイバーエンジニアとして中枢部に勤務し、中国諜報部の指令を受けた特殊工作を担当してきたという(博訊新聞、8月5日)。
米国内ではネットで意見が飛び交い、
「星条旗に忠誠を誓うだけの人工的な忠誠宣誓儀式だけで雇用するのは間違い」
「そもそも中国生まれの華人を信用することが基本的に間違い」
「重罪であり、死刑か、最低でも無期懲役だ」
などと様々な意見が渦巻いている。
中国からの公式見解はなく、事件の報道もない。
http://melma.com/backnumber_45206_6403859/
https://www.facebook.com/koichiro.yoshida.jp/posts/627872924046914