台湾の蔡英文 民進党新政権、馬英九前政権の「沖ノ鳥島は岩」の主張を撤回、沖ノ鳥島から巡視船引き揚げへ。新政権の対日外交の最初の仕事となりました。嬉しいですね。
本場台湾の民進党は、日本の偽物と異なり、「親日」です。
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《台湾・新政権、馬英九前政権の「沖ノ鳥島は岩」の主張を撤回 7月にも「海洋協力対話」》
2016.05.23 産経新聞
【台北=田中靖人】台湾の行政院(内閣に相当)の童振源報道官は23日、沖ノ鳥島について、国連大陸棚限界委員会の決定を尊重し、決定前には「法律上、特定の立場を取らない」と述べ、「岩」だとした馬英九前政権の主張を事実上、撤回した。
また、日台双方の窓口機関が「海洋協力対話」の枠組みを立ち上げることで一致したとも発表。沖ノ鳥島周辺の漁業問題を議論するとみられる。
7月末にも第1回の会合を開くことで基本合意したが、参加メンバーなどの詳細は未定。議題はほかに、環境保護や科学研究、捜索救難など「双方が合意した項目」になるとしている。
http://www.sankei.com/world/news/160523/wor1605230030-n1.html
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《台湾、巡視船引き揚げへ 沖ノ鳥島、新政権が日本に配慮》
2016.05.23 産経新聞
台湾当局が東京都・沖ノ鳥島沖の排他的経済水域(EEZ)に派遣していた巡視船に関し、23日に引き揚げると、日本側に伝えていたことが分かった。日本外務省幹部が同日、明らかにした。20日に発足した台湾の蔡英文新政権が引き揚げ方針を決定した。日本への配慮とみられる。
沖ノ鳥島沖での海上保安庁による台湾漁船拿捕で馬英九前政権は5月上旬、抗議意思を示すために巡視船など数隻をEEZに派遣。強硬姿勢を見せる馬政権に対し、日本政府は「極めて遺憾」(岸田文雄外相)と不快感を表明していた。
http://www.sankei.com/world/news/160523/wor1605230021-n1.html
https://www.facebook.com/koichiro.yoshida.jp/posts/589619784538895