コール元ドイツ首相、著書で「文化的背景や安全保障政策にも注意を払わなければならない」とメルケル氏の難民政策を批判。
何の条件も制限も付けずに難民や移民をやみくもに受け入れる事が正しい訳ではありません。
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《【移民ショック】メルケル氏の難民政策批判 コール元首相、著書で》
2016.04.17 産経新聞
ドイツ紙ターゲスシュピーゲル電子版は16日、コール元首相(86)が近く出版される著書で、欧州に押し寄せる難民や移民の受け入れを決断したメルケル首相(61)の政策を批判したと報じた。
コール氏は序文で「欧州は、世界中で困難に直面する数百万人の新たな故郷とはなり得ない」と主張。名指しは避けたものの、メルケル氏が昨年9月の決断の際に周辺国と十分に調整しなかったことを念頭に「単独の決断や行動」は避けるべきだとした。
人道的側面だけでなく「文化的背景や安全保障政策にも注意を払わなければならない」と指摘。難民らの大半はイスラム教徒で「違う文化圏」の出身であり、大量流入にドイツ国民が動揺するのは当然だと強調した。この著書は2014年にドイツ語で出版。近く出版されるのはハンガリー語版で、序文を新しくした。(共同)
http://www.sankei.com/world/news/160417/wor1604170011-n1.html
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