予想通り、この「銀行」が、今日世界で最も侵略的な主張と行動を進めている共産党一党独裁中国の利害に基づいて「融資」を行うことが明確になってきました。
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《中国主導のAIIB、「中国が拒否権持つ」で各国合意 資本金は12兆円に》
2015.05.22 産経新聞
中国主導の国際金融機関、アジアインフラ投資銀行(AIIB)設立に向けたシンガポールでの第5回首席交渉官会合は22日、最終日の討議を終えた。出席者らによると、創設メンバー各国は、中国が重要な投資案件について実質的な拒否権を持つことで合意した。
代表である理事が本部の北京に常駐しないことでも一致した。設立当初の資本金は1千億ドル(約12兆円)になる。
AIIBには欧州の先進各国も参加する。ただ中国は30%弱の出資比率を持つ見通しで、最大の出資国として大きな権限を握ることになりそうだ。総裁には中国の金立群元財政次官が就任する見込み。
理事が非常駐となることで融資案件を十分に検討できない恐れがある。理事会は代表12人で構成。電子メールなどを活用して組織の意思決定をするもようだ。
会合はAIIBの創設メンバーの57カ国が出席し、20日から開かれていた。(共同)
http://www.sankei.com/economy/news/150522/ecn1505220028-n1.html