自衛隊の基地整備等に対して、中国が「為にする抗議」をしてきた際の模範回答がここにあります。 — 《「外国は深読み不要」 軍事拠点整備で中国 「自国領で正常な建設作業」》 2015.01.28 産経新聞 中国外務省の華春瑩報道官は28日の記者会見で、中国軍が尖閣諸島(沖縄県石垣市)に近い南麂列島で軍事拠点の整備を進めていることに関して「中国が自国領で正常な建設事業を行うのは当たり前のことだ。(外国が)深読みや推測をする必要はない」と述べた。(共同) http://www.sankei.com/world/news/150128/wor1501280043-n1.html 中国軍が東シナ海の沖縄県・尖閣諸島から約300キロ北西にある浙江省・南麂列島で、軍事拠点の整備に着手したことが21日、分かった。複数の中国筋が明らかにした。最新鋭のレーダーを既に設置、ヘリポートを整備中で、軍用機の滑走路建設計画も浮上している。 日米との有事を想定して危機対応能力を高めると同時に、東シナ海上空に設定した防空識別圏の監視を強化する狙いとみられる。南麂列島は自衛隊や米軍の基地がある沖縄本島よりも尖閣に約100キロ近く、尖閣防衛に向けた日米安全保障戦略に影響を与えそうだ。 海洋生物が多様なことから南麂列島は国連教育科学文化機関(ユネスコ)の生物圏保存地域「エコパーク」に登録された自然保護区で、軍事利用推進の妥当性をめぐり議論を呼ぶ可能性がある。 南麂列島の関係者や軍事情報に詳しい関係筋によると、大小52の島からなる同列島で最大の南麂島には今年秋、軍事拠点整備のため、数百人の軍関係者が上陸。軍が利用するための超高速インターネット通信網の敷設も始まったという。(共同) http://www.sankei.com/world/news/141222/wor1412220004-n1.html |