2014/10/21 3:39

韓国ソウルで、安倍首相、産経加藤前支局長のお面を付けた二人に土下座をさせ、囲んで足蹴にし鎌で刺すヘイトパフォーマンス。それを「プレミアム記事」として報じる朝鮮日報。これを認めよと言う方がおかしい。

《[プレミアム]ひざまずいた安倍総理と加藤達也前産経新聞ソウル支局長?》
2014.10.14 朝鮮日報

「おい! どこでXXXなくあぐらをかいている!ひざまずけ!」
ひざまずいて両手を手を合わせて拝む二人。 パク・クネ大統領と私たちの国民に謝る日本の安倍総理と加藤達也前産経新聞ソウル支局長の仮面をかぶったパフォーマンスが去る13日午後3時30分ほどソウル中区(チュング)京郷新聞社の前で開かれた。

去る8月、加藤前支局長が日本産経新聞オンラインにパク・クネ大統領の不適切な男女関係を連想させる記事を書いたことに対して、父母連合とハンギョレ青年団など保守団体所属100人余りが産経新聞側に謝罪を要求するデモをしたのだ。

[프리미엄] 무릎 꿇은 아베 총리와 가토 다쓰야 전 산케이신문 서울지국장?

“야! 어디서 XXX 없게 책상다리를 하고 있어! 무릎 꿇어!”
무릎을 꿇고 두 손을 싹싹 빌며 큰절을 올리는 두 사람. 박근혜 대통령과 우리 국민들에게 사과하는 일본의 아베 총리와 가토 다쓰야 전 산케이신문 서울지국장 가면을 쓴 퍼포먼스가 지난 13일 오후 3시 30분쯤 서울 중구 경향신문사 앞에서 열렸다.

지난 8월 가토 전 지국장이 일본 산케이신문 온라인에 박근혜 대통령의 부적절한 남녀관계를 연상케 하는 기사를 쓴 것에 대해 어버이연합과 한겨레 청년단 등 보수단체 소속 100여 명이 산케이신문 측에 사과를 요구하는 시위를 한 것이다.
http://news.chosun.com/site/data/html_dir/2014/10/14/2014101403027.html

http://youtu.be/D0hglKd5FDY


《安倍首相と前ソウル支局長が土下座して足蹴にされる 朝鮮日報「トンデモパフォーマンス動画」に批判》
2014.10.16 J-CASTニュース

 ソウルで行われる反日デモで日の丸が燃やされるのは今となっては「おなじみの光景」だが、さらに過激なパフォーマンスが問題化している。安倍晋三首相と産経新聞の加藤達也前ソウル支局長(48)のお面をかぶった男性が路上にひざまずいた末に土下座し、周りの人から足蹴にされるという内容だ。

 このパフォーマンスは朝鮮日報が日本語版でも報じ、動画をユーチューブの公式チャンネルに掲載している。コメント欄にはパフォーマンスに批判的な声が大半で、日本で問題化している「ヘイトスピーチ」よりも悪質な「ヘイトパフォーマンス」だとする声も出ている。
土下座して足蹴にされた直後に立ち上がって「大韓民国万歳!」と叫ぶ
朝鮮日報のユーチューブ公式チャンネルに掲載されている「土下座パフォーマンス」動画。安倍首相と加藤前支局長のお面をかぶった男性が足蹴にされている
朝鮮日報のユーチューブ公式チャンネルに掲載されている「土下座パフォーマンス」動画。安倍首相と加藤前支局長のお面をかぶった男性が足蹴にされている

 朝鮮日報によると、パフォーマンスは2014年10月13日午後、ソウル市内で行われた。記事は1分43秒の動画付きだ。動画では、産経新聞に謝罪を求める内容の横断幕の前にお面をかぶった男性2人がひざまずくが、周辺から「おい、何あぐらをかいているんだよ! 土下座しろ!」などとヤジが飛ぶ。2人は踏みつけられながら土下座して許しを請い、それが認められたのか、直後に立ち上がって「大韓民国万歳!」と叫ぶという内容だ。

 問題となったコラムが掲載されて以降、産経新聞ソウル支局前では保守派の団体がたびたびデモを行っており、今回のパフォーマンスもその一環だとみられる。

 動画はユーチューブの朝鮮日報公式チャンネルに掲載されており、そこに記事からリンクが張られている。ユーチューブのコメント欄には複数の言語で書き込まれており、総じてパフォーマンスには否定的だ。とりわけ日本語のコメントは、パフォーマンスにあきれる内容ばかりだ。

 「安倍首相、産経加藤氏へのヘイトパフォーマンス」
 「加藤支局長の在宅起訴は南朝鮮による拉致監禁そのもの」
 「韓国人がお面をつけてても、一国の総理大臣を足蹴にするって、産経新聞が朝鮮日報記事引用で大統領を侮辱した(と韓国与党とメディアは言っている)より侮辱度ひどくないですか?」

 英語でも

 「とても文明社会に見えない。日本は、こんな哀れな3級国家の相手をすべきではない」

と、同様だ。

■ 韓国語版にはパフォーマンス支持する声ばかり

 ただ、この動画の受け止め方には日韓で相当な隔たりがあるようだ。このパフォーマンスを伝える記事は、朝鮮日報の韓国語版にも掲載されている。このコメント欄の大半が、

 「誤りを認めて謝罪することが紳士の道理だ」
 「日本の悪辣さに守りで対応するのではなく、私たちも攻勢に出て彼らを懲らしめてはどうか」

といった勇ましいものばかり。問題となった産経新聞のコラムの「元ネタ」が朝鮮日報だったことを念頭に、

 「少なくともこの記事(編注:パフォーマンスを報じた記事)は、他紙は掲載できても朝鮮(日報)は掲載できない内容ではないのか。一抹の良心でもあるならば.」

と指摘する声もあるが、圧倒的に少数派だ。
http://www.j-cast.com/2014/10/16218560.html