朗報ですね。 — 《ホームレス:東京都内で過去最少…自立支援策に取り組み》2014.10.15 毎日新聞 東京都は、都内で路上生活するホームレスの人数が今年8月時点で1697人(23区1508人、多摩地区189人)となり、都内全域で調査を始めた2002年以降で過去最少を更新したと発表した。ここ10年は減少傾向で、都は今後も自立を促す支援策を進める。 調査は都と区市町村、国が毎年夏と冬に行い、今夏は都内でデング熱の感染が確認される前の8月1〜7日に実施。都内の河川敷や公園、道路などでそれぞれの管理者が目視で人数を確認したところ、前回調査時(今年1月)の1768人に比べて71人減った。 場所ごとの人数は、▽河川敷848人(前回比49人減)▽公園515人(同10人増)▽道路226人(同20人減)−−など。国管理の河川敷にいた741人を除く区市町村別の人数は、台東区が165人(同30人増)で最も多く、▽新宿区102人(同19人減)▽渋谷区98人(同14人減)▽墨田区91人(同10人減)−−の順となった。 ホームレスの人数は04年夏の6731人をピークに減少し、13年夏に2000人を割った。都と23区は00年以降、最長6カ月間、無料で衣食住を提供して就労を促したり、06年以降は巡回相談を通じて、就労が難しい人に生活保護を勧めたりする取り組みをしてきた。【和田浩幸】 |