インパール戦に参加した英領インド軍兵士の息子、私設資料館を開館。この様な方にも、我が国政府が適切にコミュニケートを取り、公正な展示をして貰える様、協力するべきです。
—
《「インパール」記憶を次の世代に 印に私設資料館》
2014.08.12 産経新聞
第二次大戦中、日本軍が侵攻して甚大な犠牲を出した「インパール作戦」から70年の今年、日英両軍の戦闘の舞台となったインド北東部インパールに私設の資料館が開館した。「悲惨な戦争の記憶を次の世代に伝え続けたい」との思いから、地元の人々が戦場から集めた遺留品が展示されている。
資料館は、インパールで不動産賃貸業を営むアラムバム・シンさん(40)の自宅敷地内にある。シンさんは約10年前から、地元の仲間6人とインパール周辺で遺留品の収集活動を始めた。
日英両軍が繰り広げたインパール作戦の戦闘に、シンさんの父親は英領インド軍の兵士として参加。シンさんは父の体験を聞くうちにインパール作戦に関心を持つようになったという。
約50平方メートルの展示室に保管されているのは約250点。銃器や砲弾、刀剣、紙幣のほか、持ち主の分からない日本人女性の写真なども展示されている。(共同)
http://sankei.jp.msn.com/world/news/140812/asi14081217320003-n1.htm