ローマ法王が8月の訪韓時に元慰安婦と対面へ。韓国側の狙いはあからさまですが、ローマ法王が韓国側の誘導に載せられて誤った認識に基づく発言や行為をされないよう、我が国として全力で働きかける必要があります。
—
《ローマ法王が元慰安婦と対面へ 8月の訪韓時と準備委》
ローマ法王フランシスコが8月に韓国を訪問する際、元慰安婦の女性らと対面する方向で関係者が準備を進めていることが30日分かった。聯合ニュースが伝えた。韓国カトリックの法王訪韓準備委員会の幹部が、韓国メディアとの会合で明らかにした。
元慰安婦らの支援団体や韓国政府は、慰安婦問題を戦時中の女性に対する性暴力ととらえ、日本に謝罪などを求めている。世界的に影響力が強い法王との対面が実現すれば、同問題をめぐる国際世論に影響を与える可能性がある。
法王は8月14日から訪韓し、18日にソウルにある韓国最大規模の明洞聖堂で朝鮮半島の平和を祈るミサを行う予定。準備委は既に、カトリック教徒の元慰安婦女性らをミサに招待した。
韓国は法王にとって、昨年3月の就任以来初のアジア訪問で、朴槿恵(パク・クネ)大統領とも会談する。
http://sankei.jp.msn.com/world/news/140630/erp14063020240004-n1.htm