米国株式市場も、欧州株式市場も、史上最高値を更新。日本もあやかれると良いですね。
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《NY株、1万7000ドル迫る 2日連続最高値、雇用の堅調さ好感》
6日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は米雇用情勢の堅調さを好感して続伸し、前日比88・17ドル高の1万6924・28ドルで取引を終えた。2日連続の終値の史上最高値を更新し、1万7千ドルの大台に近づいた。
幅広い銘柄で構成するSP500種株価指数は8・98ポイント高の1949・44と3日連続の最高値更新。ハイテク株主体のナスダック総合指数は25・17ポイント高の4321・40だった。
朝方発表された5月の米雇用統計で就業者数が順調に増加し「米経済の回復基調が確認された」(市場関係者)との見方が広がった。
前日に欧州中央銀行(ECB)がマイナス金利導入などの追加緩和を決めたことが、引き続き買い安心感を与えているとの指摘もあった。
ただ、ダウは1万6900ドルを突破した辺りから、利益確定の売りが出て上値が重くなった。
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/140607/fnc14060708080003-n1.htm
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《欧州株式上昇、フランクフルトは史上最高値更新 追加緩和など反映》
6日の欧州株式市場は上昇した。ロンドンFT100種株価指数終値は前日比44・72ポイント高の6858・21。フランクフルトのクセトラDAX指数は39・36ポイント高の9987・19と終値の史上最高値を更新した。
欧州中央銀行(ECB)が前日に追加金融緩和を決めたことや、米雇用統計が堅調だったことでリスク志向が強まった。
資産運用のセント・ジェームズ・プレイスやコメルツ銀行が上昇。鉱業のフレスニージョや鉄鋼のティッセンクルップは安い。
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/140607/fnc14060710060006-n1.htm