中国政府の主張と一心同体の様な日本批判をする市民活動家、学者、メディア、政党の人達は、この様な中国の主張の何を信じよと言うのでしょうか。
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《中国当局、言論統制に躍起 「天安門」勉強会参加の人権派弁護士拘束》
中国を代表する人権派弁護士、浦志強氏が7日までに治安当局に「騒ぎをあおった」疑いで拘束され、改革派知識人の間で大きな波紋が広がっている。ネット上には「浦氏の釈放」を求める書き込みが相次いで寄せられたが、当局はこうした書き込みを次々と削除し、国内メディアに「浦氏拘束」のニュースを伝えないよう通達を出すなど「言論統制」に躍起になっている。
関係者によると、浦氏は今月3日、北京市内の学者の自宅で行われた、民主化運動が武力弾圧された1989年の天安門事件についての勉強会に参加した後、公安当局から呼び出された。6日未明になって「騒ぎをあおった容疑で拘束した」と警察から家族に連絡があったという。今年6月4日は天安門事件25周年の記念日にあたり、中国当局は天安門事件の評価見直しを求める民間の動きに神経をとがらせていることが背景にあるとみられる。
勉強会に出席した学者ら計十数人のうち、9人が呼び出され、翌日以降に4人が釈放されたが、浦氏や民主化活動家の胡石根氏ら5人には刑事拘留の決定が下された。当局から“主犯格”と認定されたもようだ。
河北省出身の浦氏は中国政法大学の大学院に在学中、89年の民主化運動に参加し、投獄された経験もある。弁護士資格を取得した後、反体制芸術家、艾未未氏が脱税容疑で拘束された事件など多くの人権問題にかかわる訴訟を担当し、「中国の良心」と呼ばれたこともある。
北京紙、新京報などは6日夜、ネット版で「浦氏拘束」の長文記事を掲載したが、その後、北京市宣伝部の指示で削除され、7日付の紙面はこのニュースに触れなかった。
浦氏の身柄は北京市第一拘置所に送られたとの情報もある。浦氏周辺では、重い糖尿病を患う浦氏が薬の注射や休憩が認められているのか、健康への影響を心配する声が多い。
http://sankei.jp.msn.com/world/news/140507/chn14050721440007-n1.htm