早く竹富町の子供達が、育鵬社の教科書で学べる様にしたいですね。
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《竹富町教訓に教科書採択手続き明確化 改正無償措置法が成立》
市町村が小中学校でどの教科書を使うかを決める際の手続きを詳しく定めた改正教科書無償措置法が9日、参院本会議で可決、成立した。沖縄県竹富町教育委員会が、地区協議会の選んだ教科書の使用を拒否している問題を機に、複数の市町村による共同採択のルールを明確化した。施行は来年4月1日で、平成28年度に使用する教科書の採択から適用される。
共同採択地区の教科書は構成市町村でつくる協議会で決めるが、法的根拠がなかった。改正法では協議会の設置義務を明記、規約を構成市町村で協議して定めるとし、「各市町村の教委は協議の結果に基づき同一の教科書を採択しなければならない」とした。
共同採択地区の構成市町村は都道府県教委が決める。竹富町には周辺2市町との採択地区を変更するよう求める声もある。竹富町教委は地区協議会が選定した育鵬社版の中学公民教科書を拒否し東京書籍版を使用。文部科学省が是正要求したが、応じていない。