《台湾で80万人の反国民党デモ》
今日の台湾情勢は、全てのメディアがトップニュースで詳しく報道するべきです。
本30日午後2時、台湾の首都台北市の中心部、立法院から総統府にかけて、台湾全土から50万人~80万人の民衆が集まり、立法院(国会)を占拠する学生たちに呼応して、反国民党デモを展開しました。
去る18日、馬政権が国会の審議もなく中国と締結しようとしたサービス貿易協定の破棄と国会による監視を求めて、学生達が立法院(国会)を占拠して抗議し、今も占拠は続いています。
今日の80万人のデモは、学生達の行動を支持する一般市民が意思表示したもので、「台湾は中国の一部ではない」と多くの台湾人が声を挙げて行動しました。
立法院前は、午後8時になっても群衆が道路を埋め尽くしています。
今、「ひまわり革命」の端緒となるのかもしれない、台湾の政局を大きく揺るがす出来事が起きているのです。