2014/03/23 22:48

《千年経てば… 韓国、執拗な要求は未完の対日独立戦争の代わり》

欧米は植民地支配を謝罪しないし、アジア・アフリカ諸国も謝罪を執拗に要求しない。戦争についても同じです。敗戦国は戦勝国へ賠償はするけれども謝罪はしない。そして賠償は国家に対して行い、個人に対しては行わない。賠償を受けた国家が、自国民への賠償を国内で実施する。
我が国は、1965年の日韓基本条約で、韓国との間で、請求権の完全かつ最終的な解決を行いました。

無知なのに声だけ大きい手合いが、「ドイツは個人賠償しているのに日本はしていない」等と馬鹿な「ドイツ見習え論」を主張をしますが、ドイツは「ユダヤ人絶滅政策」等ナチスの犯罪の被害者に対して個人賠償をしているだけで、戦勝国への賠償をしていません(東西分裂を理由に国家賠償を凍結し、再統一後の1990年9月のドイツ最終規定条約で支払わずに済ませ解決済みとの立場)。

千年間言い立てるべきと言うならば、1274年の第一次元寇「文永の役」は、それまでフビライ皇帝が南宋を先に攻略してから日本を征討しようと考えていたのに対し、属国高麗が執拗に日本を攻撃するよう唆した為に行われたものであり、次いで高麗王が日本を再征するよう進言する中で行われた二度目の弘安の役(1281年)が失敗した後も、高麗王は執拗に三度日本を征討するよう唆し続けました。

韓国の国定教科書には、高麗は「蒙古の強要によって日本征伐に加担させられた」と書かれていますが、ウソです。そして元寇の際には、蒙古兵や漢兵より残虐であったのが高麗兵であった事が記録に残っています。後に、掠奪された人と食糧を取り返すために始まった倭寇の原因となりました。

以下、記事抜粋。

 キャメロン英首相が2月、インドを訪れ、植民地時代の1919年に北部パンジャブ州で起きた「アムリトサル虐殺事件」の現地で犠牲者の慰霊碑に参拝した。この事件は集会のインド人群衆に英軍が発砲し数百人の死者が出たもので、インド独立運動の大きなきっかけになったものだ。

 英首相の現地訪問は初めてでキャメロン首相は慰霊碑に献花し「英国史において深く恥ずべき出来事。われわれは決して忘れてはならない」と記帳したが「謝罪」はしなかったという。

 キャメロン首相は謝罪しなかったことについて「私が生まれる40年以上も前に起こったことにどう対処すべきなのか。私がすべきことは歴史をさかのぼって謝罪できることを探すのではなく、起きたことについて敬意と理解を示すことだ」と述べたという。

 フランスのオランド大統領も昨年12月、旧フランス植民地のアルジェリアを独立50周年を機に訪問し議会で演説した。演説は「われわれは植民地主義という残虐で不公正な制度の下で暴力、不当行為、虐殺、拷問などの忌まわしい事件を引き起こし、多くの苦痛をもたらした記憶を尊重する義務がある」と述べたが、ついに謝罪の言葉はなかったという。

 これはエリザベス女王のインド訪問やミッテラン仏大統領のベトナム訪問、オランダのベアトリックス女王のインドネシア訪問の時も同じだった。

 過去の植民地支配について他の国は謝らないが、日本は韓国に対し共同宣言(1998年)を含め何回、謝ったことか。それでも韓国は承知しない。ということは、この件は日本側に問題があるのではなく、韓国側に特殊な事情や考え方があるためと思わざるをえない。

 今回、英首相や仏大統領がインドやアルジェリアで謝罪しなかったからといって、地元の政府やマスコミ、識者たちが大騒ぎしているという話は聞かない。結局、インドもアルジェリアもそしてベトナム、インドネシアも独立戦争(闘争)で独立を勝ち取ったため、いまさら旧支配国に謝罪を求めても意味はないと思っているのだ。

 ましてや「反省」などは、やられた方が過去を反省し、再びやられないように肝に銘じて自ら努力すべきことで、加害者に反省させても意味はないと思っているに違いない。