《台湾、国会占拠を継続 学生ら政権に回答要求》
台湾の学生諸君、頑張れ!
以下、記事。
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台湾と中国が昨年結んだ「サービス貿易協定」の承認を阻止するため、18日夜から立法院(国会)の議場を占拠している台湾の学生らは20日、協定撤回要求に21日正午までに回答するよう馬英九政権に求めた。
立法院周辺にも各地の学生や野党、民主進歩党(民進党)関係者ら多くの支持者が集結。演説や歌を交え「中国に有利な協定を撤回し、台湾の民主社会を守ろう」と気勢を上げた。
江宜樺行政院長(首相)は20日の談話で「遺憾」を表明。速やかな秩序回復や衝突回避への努力を関係当局に求めた。一方、協定の承認法案可決を目指す与党、国民党は警察による強制排除を呼び掛けた。
議場を占拠している学生らは入り口をいすなどでふさぎ、警官ら当局者の立ち入りを防いだ。関係者が段ボールなどで水や食料を運び、記者の立ち入りも受け入れた。