《「竹島は日本」成果続々 存在感増す島根の研究会 最古の地図確認、啓発本出版》
「竹島問題100問100答」、私も買いました。勉強になります。
以下、記事抜粋。
—
平成17年に「竹島の日」を定める島根県の条例が制定されたのを機に発足した研究組織「竹島問題研究会」がその後、9年の活動で「竹島を記した最古地図」を発表するなど、地道な研究活動で存在感を増している。22日の記念式典後の記念行事では、研究会が初めて一般向けに出版した啓発本「竹島問題100問100答」を紹介するイベントが開かれた。
研究会は竹島問題に関する事実関係などを客観的に検証し、竹島が日本の領土であることを明確に示すことを目的に発足した。独自の調査や研究に基づき、竹島が日本固有の領土であることの証拠となる資料や研究成果を次々と発表してきた。今年度だけでも、昨年8月に竹島が記載された最古の日本地図を確認したほか、今年1月には江戸後期に複数の地理学者が竹島を含む日本地図を作製していたことを明らかにしている。
啓発本はその集大成となるもので、これまでの調査結果を踏まえ、一般にも分かりやすい内容にしたのが特徴。この日のイベントは、本の存在を広くPRしたいとの意向で、執筆者らによる解説の形になった。