《中国 対日・対ロ戦争開始の時期を明らかに:The Voice of Russia》
「今後50年の間に中国は、6度の戦争に勝利する。まず台湾と戦い、取る。次にベトナムと戦争し、スプラトリー諸島を支配。次にインドと戦い南チベットを手に入れる。次に日本と戦争し、尖閣諸島や琉球を奪う。モンゴルと戦争し併合する。最後にロシアと戦争し、アムール地方などを奪取する。」
従来から中国国内で論じられてきた「計画」ですが、中国の政府系新聞「文匯報」が「近隣諸国との戦争は必要不可欠」と主張しました。
それを、ロシア国営ラジオ局「ロシアの声」が報じています。
国民よ、目を覚ませ!「平和を愛する諸国民」は隣にいません!
以下、記事。
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中国の政府系新聞「文匯報(ウェンウェイポウ)」は、中国の政治経済発展のテンポがこのまま続けば、近隣諸国との戦争は必要不可欠なものになるだろうとの記事を掲載した。それによると、ロシアも潜在的攻撃対象に入っている。
新聞の主張では、今後50年の間に中国は、6度の戦争に勝利することになる。まず最初は2020年から25年にかけての「国民統一のための戦争」で、これはつまり台湾との戦いだ。これに続くのが、2028年から2030年までのベトナムとの戦争で、スプラトリー諸島に対する支配を取り戻す戦いである。
その後2035年から40年まで、中国は、南チベットを手に入れるため、インドと戦火を交える。そして2040年から45年までは「中国固有の領土」である尖閣諸島や琉球を取り戻すため日本との戦争が想定されている。またモンゴルが中国との合併を平和裏に同意しなければ、事実上すぐさまモンゴルは中国の攻撃を受ける事になる。
こうした一連の軍事行動は、ついにロシアとの大規模紛争勃発をもって終了する。その時期は、2055年から2060年とされている。まさにこの時、中国はロシアに、かつて中華帝国から奪った160万平方キロの土地に対する答えを迫るとの事だ。