評論家 西村幸祐氏FBより。
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【台湾人からのエール】尊敬される国への門扉は靖国にある
日本台湾医師連合理事 王紹英
安倍総理の靖国参拝は尊敬される国への第一歩であり、大変勇気ある一歩と思われる。多くの台湾英霊も安倍首相の参拝を受けられたことを思うと感動の念を抑えられません。
日本が周辺諸国から尊敬された時期があった。その時、日本は裕福から程遠かった。しかし世界経済列強に伍し、日本は羨望されながらも尊敬されなかった。金が多くあっても義も理も情も失った。残念ながら金で友情も尊敬も買えなかった。
世界広しとはいえ、殺気をもって安倍総理の靖国参拝を非難してきたのは、元日本人の朝鮮人と只今異民族を大量殺戮中の中国人のみである。両国とも日本が最も親日になってほしい近隣国家であることは皮肉であり、日本への教訓ではないかと思われる。
漫才さながら両国が阿吽の呼吸でヒステリックに罵っている「日本は反省すべし」にも一理ある、なるほどと頷ける。日本が今まで両国の顔色を伺いながら平身低頭で偽善的な近隣政策を進めてきた結果で得られたのは、内政、教育、宗教への侮辱的干渉しかなかった。自業自得だったと政治家たちは悟ったではないか。そもそも、なぜ文明国家は前近代国家から指図されなければならないのか、と文明国家としての日本が大いに反省しなければならない。こんなことは人類の文明進化の障りであり、恥でもある。
靖国参拝も歴史も領土もそもそも問題として存在すべきではなかった。それを「問題」に発展させたのはマスメディアの天真爛漫さと外交の稚拙よりも政治家の無骨だったと断言できる。文明国家が堅持すべき義も理を放棄した代償である。一国の指導者は軟弱だったら、いくら外交の秀才でも頑張りようがない。
反日に情熱を燃やしている二つのお国に思う存分反日を楽しませれば宜しいではないか、と思われる。反日で日本からチップを貰えなかったり、反日のあまり自分の政権の足元が危うくなったり、経済が落ち込んだりとなれば、自ずと麻薬のような国家的娯楽の反日を断たざるを得ない。そもそも反日麻薬に耽溺させたには無骨な日本政治家が一翼を担ったと言えなくもない、と気の毒に思っている。
中華意識の連中に反日の過謬を悟れる知性を期待するのは甘いと反論されれば、首を縦に振るしかない。しかし中国人も朝鮮人も、口が言っていることと裏腹に実は内心は凛とした日本人の姿を見たい、見せてほしいと望んでいるではないか、と推察できる。今までの政治家から侍となでしこの姿を想像することは余りにも無理でした。
幼稚な暴力団的反日に屈しないことは尊敬される国家への第一歩である。尊敬されない国に真の平和はあり得ない。暴力国家から与えられた自慰的、隷属的、鬱屈的な「平和」は幻像しかない。尊敬されて初めて清らかで堅実で対等な平和が得られる。そういう意味で靖国神社の鳥居はアジアの平和への道に続くと言っても過言ではない。