《『朝日新聞』の世論調査に?? 「特定秘密保護法」をぶっ潰す方法》
朝日新聞の世論調査が、誘導尋問による数字作りだと批判されています。
[特定秘密保護法の可決後、「朝日」は全国緊急世論調査を実施し、「議論十分ではない」が76%にのぼった、とうれしそうに報じたが、よくよく読んでみると、反対派のみなさんがシュプレヒコールをあげた「恣意的な運用」が随所になされていることに気づく。以下に質問と回答を引用する。]
[Q1.特定秘密保護法は、国の外交や安全保障に関する秘密を漏らした人や不正に取得した人への罰則を強化し、秘密の情報が漏れるのを防ぐことを目的としています。一方、この法律で、政府に都合の悪い情報が隠され、国民の知る権利が侵害される恐れがあるとの指摘もあります。特定秘密保護法に賛成ですか。反対ですか。 賛成 24% 反対 51%]
[シンプルに「特定秘密保護法案に賛成ですか? 反対ですか?」と尋ねればいいところを、わざわざ「国民の知る権利が侵害される恐れがある」という知識をつける。]
[これはわれわれの世界では「向ける取材」と言われている。作家の相場英雄さんのコラムに詳しく説明されているが(関連記事)、一般の方には「誘導尋問」という言葉の方がピンとくるかもしれない。]
(関連)
《ノーベル賞の陰で広がる、“向ける取材”とは》
http://bizmakoto.jp/makoto/articles/1210/18/news007.html