《慰安婦は性奴隷か 国家の名誉かけた法廷決戦進行中》
[日本軍慰安婦は果たして性奴隷なのか否か-。日本の国家としての名誉が懸かった注目の民事訴訟が東京地裁で続いている。]
[発端は日本維新の会共同代表の橋下徹・大阪市長が5月に日本外国特派員協会で行った記者会見。司会者が会見の冒頭に慰安婦について性奴隷説を主張している吉見義明・中央大教授を持ち上げる発言をした。同席していた衆議院議員、桜内文城氏(日本維新の会)はこれをたしなめ、「慰安婦=性奴隷」という主張が捏造(ねつぞう)であると発言したところ、その場にいなかった吉見氏の耳に入り、名誉毀損(きそん)だと裁判を起こされたのだ。]
[吉見氏といえば、朝日新聞などを通じて慰安婦の強制連行説を内外に広めた日本糾弾派の理論的支柱として知られるセンセイだ。強制連行説が破綻すると珍妙な「広義の強制性」を言い出して「河野談話」を擁護し、今度は「性奴隷だった」というのだが、大丈夫なのか。]
[桜内氏は歴史家の秦郁彦氏と本号で対談、吉見氏が唱える性奴隷説の独善性や国際法上の重大な欠陥をつく。]
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