きょうされん東京支部大会 吉田康一郎 挨拶
きょうされん東京支部 2012年度 東京大会
議長代理挨拶(5月11日)
ご紹介をいただきました東京都議会 厚生委員会 委員長の吉田 康一郎 でございます。
本来であれば、中村 都議会議長より、ご挨拶申し上げるところでございますが、本日、公務により出席することができないため、私から都議会を代表いたしまして、ご挨拶を申し上げます。
はじめに、きょうされん東京支部2012年度 東京大会が、このように盛大に行われますことを、心から、お慶び申し上げます。
私事とはなりますが、今は亡き、私の弟も、知的障害があり、かつて中野にあった作業所で、大変、お世話になりました。
きょうされん東京支部の青柳(あおやぎ)会長をはじめ、皆様方の、障害のある方々の社会参加の促進に向けた日頃からの多大なご尽力に対しまして、心から敬意を表しますとともに、深く、感謝を申し上げる次第でございます。
さて、昨年の東日本大震災においては、多くの作業所が被災し、生産活動が低下いたしました。
また、同時に作業所の製品の販売先などが被災した結果、生産品の販路が確保できず、売り上げが減少し、十分な賃金が得られなかったという二次的な被害発生の話も伺っております。
そうした中にあって、私が心を打たれましたのは、仕事の分配や販売協力などを通じて被災地の作業所を支援する取組が、この東京支部をはじめ、遠方の、そして経営上も決して余裕がある訳ではない小さな作業所からも起こり、支援の輪が日本全体に広がったことであります。
今、まさに求められているのは、互いに助け合い、連帯し、国民全体が一致団結してこの震災からの復興という未曾有の困難に立ち向かうことであり、その中で、障害のある人々が、国民の一人として、真に生きがいと、誇りを持てる社会を築いていくことです。
きょうされんの活動の理念にありますように、夢ある明日を目指し、団結して前進していくことが必要であり、今後も、きょうされんにおかれましては、大いに頑張っていただきたいと思います。
現在、都においては障害のある人々が、一人ひとりの能力を最大限に生かして、社会の中で活躍でき、社会に貢献できるような、そうした皆様の活動をしっかりと支えていく東京、支えあう東京を実現するため、全力を挙げて取り組んでいるところです。
しかし、その実現には、何よりも日頃、各地域において きめ細かい活動をされている東京支部の皆様方のご協力が、不可欠であります。
どうか、引き続きの ご支援・ご協力を賜りますよう、お願いを申し上げます。
東京都議会といたしましても、都と共に、皆様方と手を携えながら、先の震災に際して世界に感銘を与えた、我が国国民の助け合う、支え合うこの強い絆を心に刻みつつ、この国を愛し共に暮らすすべての人々が、更に一層、お互いの人格と個性を尊重し合い、助け合い、活躍していただける、そうした地域社会の更なる発展に向けて、今後とも全力で取り組んでまいる決意でございます。
結びにあたりまして、きょうされん東京支部のますますのご発展と、本大会にご参加の皆様方のご健勝とご多幸を心から祈念申し上げまして、私の挨拶とさせていただきます。
議長代理挨拶(5月11日)
ご紹介をいただきました東京都議会 厚生委員会 委員長の吉田 康一郎 でございます。
本来であれば、中村 都議会議長より、ご挨拶申し上げるところでございますが、本日、公務により出席することができないため、私から都議会を代表いたしまして、ご挨拶を申し上げます。
はじめに、きょうされん東京支部2012年度 東京大会が、このように盛大に行われますことを、心から、お慶び申し上げます。
私事とはなりますが、今は亡き、私の弟も、知的障害があり、かつて中野にあった作業所で、大変、お世話になりました。
きょうされん東京支部の青柳(あおやぎ)会長をはじめ、皆様方の、障害のある方々の社会参加の促進に向けた日頃からの多大なご尽力に対しまして、心から敬意を表しますとともに、深く、感謝を申し上げる次第でございます。
さて、昨年の東日本大震災においては、多くの作業所が被災し、生産活動が低下いたしました。
また、同時に作業所の製品の販売先などが被災した結果、生産品の販路が確保できず、売り上げが減少し、十分な賃金が得られなかったという二次的な被害発生の話も伺っております。
そうした中にあって、私が心を打たれましたのは、仕事の分配や販売協力などを通じて被災地の作業所を支援する取組が、この東京支部をはじめ、遠方の、そして経営上も決して余裕がある訳ではない小さな作業所からも起こり、支援の輪が日本全体に広がったことであります。
今、まさに求められているのは、互いに助け合い、連帯し、国民全体が一致団結してこの震災からの復興という未曾有の困難に立ち向かうことであり、その中で、障害のある人々が、国民の一人として、真に生きがいと、誇りを持てる社会を築いていくことです。
きょうされんの活動の理念にありますように、夢ある明日を目指し、団結して前進していくことが必要であり、今後も、きょうされんにおかれましては、大いに頑張っていただきたいと思います。
現在、都においては障害のある人々が、一人ひとりの能力を最大限に生かして、社会の中で活躍でき、社会に貢献できるような、そうした皆様の活動をしっかりと支えていく東京、支えあう東京を実現するため、全力を挙げて取り組んでいるところです。
しかし、その実現には、何よりも日頃、各地域において きめ細かい活動をされている東京支部の皆様方のご協力が、不可欠であります。
どうか、引き続きの ご支援・ご協力を賜りますよう、お願いを申し上げます。
東京都議会といたしましても、都と共に、皆様方と手を携えながら、先の震災に際して世界に感銘を与えた、我が国国民の助け合う、支え合うこの強い絆を心に刻みつつ、この国を愛し共に暮らすすべての人々が、更に一層、お互いの人格と個性を尊重し合い、助け合い、活躍していただける、そうした地域社会の更なる発展に向けて、今後とも全力で取り組んでまいる決意でございます。
結びにあたりまして、きょうされん東京支部のますますのご発展と、本大会にご参加の皆様方のご健勝とご多幸を心から祈念申し上げまして、私の挨拶とさせていただきます。